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園芸の話~私とボケとボケ協会~

ブログを書くのが本当に久しぶりになってしまいました…。このブログは、イギリスでの留学を通して感じたこと、興味を持ったことを調べてまとめて伝えるブログとして書いていたのですが、さすがに留学をしていたのもかなり昔になってしまったので、イギリスの思い出はこれからも大切にしつつ、今の生活で面白いと思ったことも書いていけたらいいなあと思っています。 さて、せっかくですので最近の話をしますと、「趣味は何ですか」という質問には、「園芸です」と答えるようになりました。園芸っていいなあという思いは、イギリスのヨークにいたときに感じ始めたことなので、このブログの過去ともちょっとつながっていますね。 ツール・ド・フランス 2014 in ヨーク! ~黄色とツール・ド・フランスのお話~ 社会人になってから1つ目の鉢を買って以降、自分で新しく買ったり実家から送り付けられてきたり、人からもらったりしながら増減し、現在は9鉢を育てています。(1つ目を買うまではいろいろためらったりもしていたのですが、1つ買うとどんどん増えるものですね…) 10年に一度の寒波が到来した日。 -4℃はさすがに寒すぎるのではないか? と思って室内に避難させた鉢たち それぞれに思い出がありますが、今回は始まりの1鉢、「木瓜(ボケ)」についてのお話です。 ◆ボケギャラリー ボケは中国原産のバラ科の落葉低木で、平安時代ごろに日本に入ってきたと考えられています。(日本原産のクサボケという仲間もいます) 以降わりとひっそり日本に根付いていたようですが、大正時代に第1次ブーム、昭和時代に第2次ブームを起こしたことにより、品種が増大。現在では約200種類もの品種があると言われています。 花の大きさや色は様々ですが、丸っこいつぼみと素朴な花、そしてぎっしり密集して花をつける野性味は共通したチャームポイントかなと思っています。 咲く季節は早春。春は様々な花木が一斉に花開く時期ですが、その中でも早めに咲くボケは「放春花」などとも呼ばれています。 ◆私とボケと そもそもなぜ私が1鉢目を購入することになったかと言いますと、社会人になるにあたり、父から受けた「何か花の咲く木を育てたらいいよ」というアドバイスがきっかけです。 父は、自身が社会人となって初めて赴任した街の植木市で、小さなカイドウの苗木を買ったそうです。それから40年。父は単身赴任...

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